山川 世界史小辞典 改訂新版 「フランス学士院」の解説
フランス学士院(フランスがくしいん)
Institut de France
学術団体。アカデミー・フランセーズのほか次の4アカデミーからなる。碑文・文学(1663年),科学(66年),美術(1795年統合),道徳・政治学(95年)。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
学術団体。アカデミー・フランセーズのほか次の4アカデミーからなる。碑文・文学(1663年),科学(66年),美術(1795年統合),道徳・政治学(95年)。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…アメリカ合衆国では,植民地時代の1743年にすでにB.フランクリンがフィラデルフィアにアメリカ哲学協会American Philosophical Societyを設立し,建国後の80年にはボストンでアメリカ学芸アカデミーAmerican Academy of Arts and Sciencesが発足した。 フランス大革命に際して国民公会は〈民主化〉のたてまえから,1793年に国内のアカデミーを廃止したが,2年後にフランス学士院Institut de Franceが五つのアカデミーを擁して発足,アカデミーは事実上の復活を見た。19世紀から20世紀にかけて,国家が管理するアカデミーという形態はヨーロッパ圏外にも広く波及する。…
…フランス学士院Institut de Franceにおいて国語国文学の分野を担当し最古の歴史をもつアカデミー・フランセーズが,その主要な任務のひとつとして編集・発行してきた国語辞典(フランス語辞典)。初版はアカデミー発足以後60年の歳月を費やして完成し,1694年,国王ルイ14世に献じられているが,以後18~19世紀を通じてたびたび改版され(1718,1740,1762,1798,1835,1878),最後のものは1932‐35年の第8版で,現在第9版を準備中である。…
…フランス学士院Institut de Franceにある五つのアカデミーのうち最古のもの。1633年ごろ,詩人コンラールValentin Conrart(1603‐75)の家で文芸同好会のような集りがあるのを知った宰相リシュリューが,これを公的機関に制定し,フランス語の統一と純化という文化政策の一環に組み入れようとした。…
※「フランス学士院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新