フーコー電流(読み)フーコーデンリュウ

デジタル大辞泉 「フーコー電流」の意味・読み・例文・類語

フーコー‐でんりゅう〔‐デンリウ〕【フーコー電流】

渦電流

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改訂新版 世界大百科事典 「フーコー電流」の意味・わかりやすい解説

フーコー電流 (フーコーでんりゅう)

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法則の辞典 「フーコー電流」の解説

フーコー電流【Foucault current】

導体が磁場中にあるとき,磁束が変化することで導体中に誘起される電流(渦電流)を指す.

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「フーコー電流」の意味・わかりやすい解説

フーコー電流
ふーこーでんりゅう

渦電流

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フーコー電流」の意味・わかりやすい解説

フーコー電流
フーコーでんりゅう

渦電流」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のフーコー電流の言及

【渦電流】より

…1824年D.F.J.アラゴーが,回転する円板の上の磁針が振れる現象(アラゴーの回転板と呼ばれている)を発見したのが初めで,この現象はその後M.ファラデーが発見した電磁誘導の法則によって説明された。渦電流によって,強い磁場中で回転する電気伝導体の円板が強い制動力を受けることをJ.B.L.フーコーが実験で示した(1855)ことからフーコー電流とも呼ばれ,この現象は交流の積算電力計や電磁ブレーキなどに利用されている。一般に渦電流によって生ずるジュール熱は電力の損失となり,これを渦電流損失(または渦電流損)という。…

※「フーコー電流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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