精選版 日本国語大辞典 「ぶたぶた」の意味・読み・例文・類語 ぶた‐ぶた 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① まるまると肥満しているさまを表わす語。[初出の実例]「色白けれど、ぶたぶたと肥めにて、気だて、おもくれたり」(出典:評判記・満散利久佐(1656)小左衛門)② じっとりぬれるさまを表わす語。[初出の実例]「来んといひたらすや秋の立ぬらん 涙の露に袖はぶたぶた」(出典:俳諧・望一千句(1649)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by