精選版 日本国語大辞典 「ぶたぶた」の意味・読み・例文・類語
ぶた‐ぶた
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① まるまると肥満しているさまを表わす語。
- [初出の実例]「色白けれど、ぶたぶたと肥めにて、気だて、おもくれたり」(出典:評判記・満散利久佐(1656)小左衛門)
- ② じっとりぬれるさまを表わす語。
- [初出の実例]「来んといひたらすや秋の立ぬらん 涙の露に袖はぶたぶた」(出典:俳諧・望一千句(1649)五)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...