精選版 日本国語大辞典 「ぶたぶた」の意味・読み・例文・類語
ぶた‐ぶた
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① まるまると肥満しているさまを表わす語。
- [初出の実例]「色白けれど、ぶたぶたと肥めにて、気だて、おもくれたり」(出典:評判記・満散利久佐(1656)小左衛門)
- ② じっとりぬれるさまを表わす語。
- [初出の実例]「来んといひたらすや秋の立ぬらん 涙の露に袖はぶたぶた」(出典:俳諧・望一千句(1649)五)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...