最新 地学事典 「ブッヘンシュタイン層」の解説
ブッヘンシュタインそう
ブッヘンシュタイン層
Buchenstein Formation
南アルプスDolomiti地方(北イタリア)の三畳系中部統の地層名。Wengen層の下位。ミクライト質石灰岩を主とし,珪質コンクリーションを含み火砕岩(伊 Pietra verde)を伴う。層厚5~130m。F.v. Richthofen(1860)命名。Buchenstein谷に由来。Ladinian下部(Fassanian)の古典的模式層。しかし近年は本層下部(reitzi帯)はAnisianに編入され,Ladinian下部はEoprotrachyceras curionii帯で代表される。
執筆者:市川 浩一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

