火砕岩(読み)カサイガン

関連語 溶岩 内山

最新 地学事典 「火砕岩」の解説

かさいがん
火砕岩

pyroclastic rock ,volcaniclastic rock

火山砕屑物が固結して生じた岩石。火山砕屑岩とも。直接火山活動によって堆積し生じたもの(pyroclastic rock)のほかに,火山作用以外の営力(風・流水など)によって再堆積し固結した岩石を含む場合(volcaniclastic rock)もある。後者は火山源以外の砕屑物質の量が多くなれば非火山性の砕屑岩へ移化。構成する火山灰火山礫火山岩塊の量比により凝灰岩,火山礫凝灰岩ラピリストーン,凝灰角礫岩,火山角礫岩などに分類される(R.V.Fisher, 1966)。火砕岩上部や弱溶結部などの風化などによる崩壊など火山災害・地盤災害の要因のひとつ。参考文献R.V.Fisher et al.(1984) Pyroclastic rocks, Springer-Verlag

執筆者:

参照項目:火山砕屑岩と溶岩の分類

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の火砕岩の言及

【火山砕屑岩】より

…火山砕屑物が固結して生じた岩石の総称。火砕岩ともいう。火山砕屑物はその成因により二分される。…

※「火砕岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む