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市川 いちかわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

市川
いちかわ

兵庫県中部の三国岳 (855m) 付近に源を発し,南流して姫路市妻鹿で播磨灘に注ぐ川。全長 73.3km。河川名は播磨国府の所在地の市場 (姫路市) のそばを流れていることによる。朝来市を経て中流域の福崎町付近で比較的広い谷底平野,姫路市砥堀 (とぼり) の地峡部以南で姫路平野を形成。川に沿って山陰山陽を結ぶ JR播但線,生野街道 (国道 312号線) ,播担連絡道路が通り,上流域に生野銀山がある。

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デジタル大辞泉の解説

いちかわ【市川】[地名]

千葉県北西部の市。東京都と江戸川を挟んで接する住宅地東京湾岸は工業地帯真間(まま)の手児奈(てこな)の伝説地。人口47.5万(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

いちかわ【市川】

兵庫県中部に発し,姫路市飾磨(しかま)で播磨灘にそそぐ川。幹川流路延長75.8km,全流域面積528km2。源流は但馬丹波,播磨の国境の三国岳(855m)付近で,福崎町以南は河岸段丘が発達し,下流では夢前(ゆめさき)川,揖保(いぼ)川と複合三角州を形成,播磨平野穀倉地帯となっている。市川の谷は古くから山陰道山陽道を結ぶ最短コースの但馬街道に沿い,生野銀山の鉱石輸送路として重要であった。現在はJR播但線(1895開通),国道312号線,播但連絡有料道路がこの川に沿う。

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大辞林 第三版の解説

いちかわ【市川】

千葉県北西部、東京湾に面する市。江戸川をはさんで東京に隣接する古くからの住宅地。商工業も発達。真間手児奈ままのてこなの伝説地。
兵庫県南部、神崎郡の町。市川が流れる。江戸期、生野銀山の金銀を搬送する要地。

いちかわ【市川】

姓氏の一。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔兵庫県〕市川(いちかわ)


兵庫県中部を流れる川。2級河川(市川水系)。延長76km。朝来(あさご)市・丹波(たんば)市・多可(たか)町の市町界にある三国(みくに)岳(標高855m)に源を発し、南流して姫路(ひめじ)市で播磨灘(はりまなだ)に注ぐ。源流部に揚水発電用の黒川(くろかわ)ダム、多目的の生野(いくの)ダムがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

市川
いちかわ

兵庫県中央部を南流して播磨灘(はりまなだ)に注ぐ川。延長75.8キロメートル。播但(ばんたん)山地の東端、粟鹿山(あわがやま)の西に発し、朝来(あさご)市の生野ダムを経て、神崎(かんざき)郡を南流する。福崎町付近から両岸に河岸段丘が発達し、下流では姫路平野を形成する。その水量と水質が臨海地域発展の原動力となった。水運は発達しなかったが、市川の谷は山陰、山陽を結ぶ重要な連絡路であり、現在はJR播但線、国道312号、播但連絡道路が走っている。[大槻 守]

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