最新 地学事典 「プリドリ世」の解説
プリドリせい
プリドリ世
Pridoli Epoch
シルル紀最後の世で,4億2,300万~4億1,920万年前までの期間。プリドリ世に形成された地層・岩石をプリドリ統(Pridoli Series)といい,GSSPはチェコのプラハ近郊,Požáry層の中で筆石Monograptus parultimusの初出現面とコノドントOzakodina crispaの最終出現面によって定義されている。4億1,870万年前を境に,前期と後期に分けられる。前期は全球的に温暖であるのに対し,後期は冷涼で乾燥していた。前期に初期の陸上植物が出現し,後期にはヒカゲノカズラ類やシダ植物などが最初の森林を形成した。
執筆者:永広 昌之・田中 源吾
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

