精選版 日本国語大辞典 「森林」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
林地と林木を総称して森林とよぶ。林木とは、ある広さをもって群生する樹木のことをいい、樹木は独立ではなく、互いに相接して、その樹冠(樹木の枝葉部)は連続している。森林の最上層には高木の樹冠層があって高木層とよばれ、その下は亜高木層、低木層、草本層、地表層に層化されるという多層構造をなしている。森林には植物以外に各種の動物・微生物も多数生息し、これらの生物は相互に関連するほか、土壌や大気などの環境とも密接に結び付き、有機的結合体を構成している。このため、森林は陸上におけるもっとも大規模、かつ典型的な生態系であるといえる。
森林はさまざまな基準によって、およそ次のように類別される。(1)成立起源や人手の加わり方による=天然林・人工林。(2)森林の外見による=高木林・低木林。(3)森林の取扱い方による=高林(高木が生育し、産業的には用材採取向きの森林)・低林(燃料などとして利用される萌芽(ほうが)によって更新した森林)・中林(高林と低林とが組み合わされた森林)。(4)林木の年齢構成による=同齢林・異齢林。(5)樹種構成による=常緑林・落葉林、針葉樹林・広葉樹林、単純林(8~9割以上が同一樹種)・混交林(2種以上が混じる)。(6)樹冠層の構成による=一段林または単層林(樹冠層が単一)・多段林または多層林(樹冠層が明らかに2層以上に区別できる)・連続層林(樹冠層組成が複雑で区別不能)。(7)人間の利用の有無による=未利用林(原生林を含む天然林)・既利用林(天然生林や人工植栽林)。
[只木良也]
森林は、降水量と気温との関連からみると、地球陸上のもっとも湿潤な地域にその成立を許されている植物群落といえる。森林生育可能な地域で、森林を目印として分類される植物帯のことを森林帯というが、今西錦司(きんじ)・吉良竜夫(きらたつお)(1919―2011)の区分(1953)に準じて世界の森林タイプを分けると次のようになる。
(1)熱帯多雨林 熱帯で気温・降水量とも十分な所に生育する常緑広葉樹林。複雑な構造と多様な樹種、巨大な現存量と生産力をもつ。また、板根・支持根・幹生花といった特異な形態の樹木、豊富な着生・寄生植物、つる植物などが生育するのが特徴である。西アフリカのコンゴ川流域、南アメリカのアマゾン川流域のほか、スマトラ島、マレー半島、ボルネオ島、ニューギニア低地などの東南アジアからオセアニアにかけてが主要分布域である。
(2)亜熱帯多雨林 亜熱帯で年中降水のある地域の常緑広葉樹林。構造は熱帯多雨林よりもやや単純となり、巨大な高木も少なくなる。ブラジル南部、アルゼンチン北部、オーストラリア東部、中国南東部がおもな分布域であるが、面積的にはさほど広くない。
(3)雨緑林 熱帯・亜熱帯の雨期と乾期のある地域で、乾期に落葉し、雨期にだけ葉をつけて生育する広葉樹林。東南アジアではモンスーン林ともいう。チークなどの樹種が有名で、森林の構造は多雨林に比べて単純となる。インド東部からインドシナ半島にかけてと、フィリピン西部、小スンダ列島などに分布がみられる。
(4)照葉樹林 東アジアの暖温帯に特有の常緑広葉樹林。葉は、冬に対応するため、小形で厚く、表面にクチクラ質の膜をもつ。したがって日光に当たると輝いてみえ、照葉樹の名があてられている。シイ類、カシ類、タブノキ、クスノキなどの林であり、その林の中は1年を通じて地表まで緑色で、湿度は高い。ヒマラヤ山地帯から中国南部を経て、台湾、南西日本に主として分布する。
(5)硬葉樹林 冬の寒さよりも夏の乾燥に対応した暖温帯の常緑広葉樹林。冬雨夏乾の地中海沿岸、南アフリカのケープ地方、オーストラリア南西部、カリフォルニア中南部、チリ中部などがおもな分布域で、耐乾性を強めるために葉は小形革質で、樹皮は厚い。オリーブやコルクガシなどは地中海地方、ユーカリはオーストラリアの代表種である。
(6)暖温帯落葉樹林 気候帯では暖温帯であるが、寒さや乾燥のために冬季落葉する広葉樹を主とする森林。ナラ類、クリ類、シデ類の広葉樹のほかに、モミ、ツガ、マツ類などの針葉樹もこの森林帯の代表種である。東アジア、アメリカ大陸など準湿潤の暖温帯に広く分布する。
(7)落葉広葉樹林 冷温帯にあって、冬季落葉するブナやナラ類などの落葉広葉樹林で、夏緑林ともよぶ。アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどに広く分布する。
(8)常緑針葉樹林 亜寒帯を覆うモミ属、トウヒ属などの森林。北方針葉樹林、タイガなどともよばれる。北アメリカ大陸、ユーラシア大陸の北部にあって、北極を取り巻く形で分布する。なお、南半球ではこの種の森林はない。森林の構造は単純で、高木層とコケ層の2層からなることも珍しくない。
(9)落葉針葉樹林 亜寒帯の一部に現れるカラマツ類の森林。とくに、東部シベリアの極寒の地のカラマツ林は著名で、降水量は少ないが、永久凍土の表面が溶ける短い夏季に、その水を使って生育することが知られている。
[只木良也]
十分に降水量があり、南北に長く、地形的に複雑な日本には多様な森林がみられる。琉球(りゅうきゅう)・奄美(あまみ)・小笠原(おがさわら)諸島は亜熱帯に位置し、アコウ、ガジュマルなどにシイ・カシ類が混じる亜熱帯多雨林が成立するが、第二次世界大戦、および戦後の開発によって、典型的なこの種の森林はほとんどなくなった。九州以北、関東地方あたりまでの暖温帯では、シイ・カシ類、タブノキ、クスノキ、イスノキなどの照葉樹林が代表的であるが、日本文化が早くから開けた地域であったため、人間の影響が著しく、各種各様の開発を受けており、残された森林もアカマツやコナラなどの二次林に転じている。本州中部から東北地方、北海道西部にかけての冷温帯は夏緑林が占め、ブナ林によって代表される。ブナ林は日本海側で優勢で、太平洋側ではやや発達が悪く、ウラジロモミやツガなどの針葉樹も出現する。ブナ林帯に出現する樹種にはミズナラ、ニレ類、シナノキ、カエデ類などがあり、湿潤度の低い所ではミズナラが優勢であることも多い。照葉樹林は寒さに弱く、冷温帯夏緑林は暑さに弱いため、その中間帯を埋めるものとして、近畿から東北地方南部にかけての内陸部には、コナラ、シデ類、クリ、イヌブナ、モミなどの暖温帯落葉樹林が生育している。亜寒帯・亜高山帯を代表するのは常緑針葉樹林で、北海道ではトドマツ、エゾマツ、本州ではシラビソ、オオシラビソ、トウヒ、コメツガなどが優占する。なお、北海道には針葉樹と広葉樹の混交する林が、冷温帯と亜寒帯の推移帯として広く分布する。寒帯は、日本では垂直的にのみ存在し、高山帯とよばれ、ハイマツの低木林がみられる。
[只木良也]
世界の森林は、歴史的にも、また現状においても燃料、住居、家具、紙などの主要資源となっている。国連食糧農業機関(FAO:Food and Agriculture Organization)の『世界森林資源評価』(2010)によると、2010年時点の世界の森林面積は40億3300万ヘクタール、全陸地面積の31%を占めている。森林の大陸別分布形態は、ヨーロッパが世界の森林面積の25%を占め、南米21%、北中米18%、アフリカ17%、アジア15%、オセアニア5%となっている。気候帯の樹種分布では、針葉樹林はおもに亜寒帯と温帯に分布する。ロシア・シベリアのカラマツ、エゾマツ、トドマツ、北米の米(べい)ツガ、米マツ、北欧のマツ、モミ、トウヒ、日本のスギ、ヒノキ、アカマツなどが代表的な樹種である。広葉樹林は、温帯、熱帯に広く分布し、全世界の森林群落の7割近くを占めている。広葉樹は、樹種数が数千種にも及ぶとされ、樹林構成も高木、中木、低木などの重層構造をとる。このうち産業用の資源として活用される樹木は、おもに高層の大径木である。日本が合板用として東南アジアから輸入するラワン(通称名)は、熱帯雨林を代表するフタバキ科の樹種であり、1ヘクタールに数本しか存在しない高木の大径木である。森林減少が国際的に問題となっているアフリカのガボン、赤道ギニア、カメルーンなどには、高級仏具や家具などに使われるシタン、コクタンなどの樹木が存在するが、これら樹木も熱帯林を構成する高木樹種である。針葉樹林と広葉樹林との分布的な差異は、両樹木の発生史に深くかかわっている。針葉樹は、恐竜時代の白亜紀に広葉樹に先行して繁茂し、広葉樹の拡散とともに後退し、高緯度の亜寒帯や温帯の高山地帯などを分布域としたものである。これに対し、広葉樹林は、温帯から熱帯にかけて広く分布し、東南アジアやブラジル・アマゾンの熱帯雨林などは大陸スケールの群落を形成している。これら熱帯雨林は、地球温暖化物質の二酸化炭素の吸収機能をもち、また地球の「肺」といわれるまでの酸素供給機能を有している。熱帯雨林の喪失は、人類の生命維持装置を劣化させるものである。
[山岸清隆]
世界の森林利用は、木材利用の面では、燃料用の薪炭利用と製材、合板、パルプなどの産業用利用とに区分される。FAOの2012年版の統計データベース(FAOSTAT)によると、2010年時点の世界の木材生産量は34億1000万立方メートル、内訳は薪炭用材の生産が18億7000万立方メートル、55%、産業用材の生産が15億4000万立方メートル、45%となっている。薪炭利用が産業用利用を上回る利用形態は1970年代のオイルショック(石油価格高騰)からであり、石油価格の高騰に直面した開発途上諸国が木材エネルギーへの依存を強めたためである。薪炭用の木材利用率が5割を超える地域は、アフリカ(89%)、アジア(74%)、中南米(58%)などである。他方、産業用の木材利用率の高い地域は、ヨーロッパと北米の2地域であり、ヨーロッパの利用率は77%、北米の利用率は91%にも及んでいる。なお、日本の木材の利用形態は、2010年(平成22)時点では産業用としての木材利用が94%、薪炭用としての木材利用が6%となっており、北米の利用状況に近似している。
[山岸清隆]
日本の森林率は、世界のトップレベルに位置する。国連食糧農業機関(FAO)の「The Globl Forest Resources Assesment」(2012)によると、日本の国土面積は3645万ヘクタール(2005)、そのうち森林面積が2498万ヘクタール(2010)、69%を占めている。この日本の森林率は、北欧のフィンランド(73%)とともに抜きんでて高く、先進諸国のなかでは最上位にランクされる。日本への木材輸出トップのアメリカの森林率は33%、シベリアに広大な森林を擁するロシアでも49%にしかすぎない。とくに、疎林(樹冠被覆面積/林地面積=10%以上)を除く閉鎖林で比較すると、日本の森林率はフィンランドを抜いて世界のトップにランクされる。また、日本は、人工林の造成においても世界に冠たる位置を占めている。世界各国は森林の造成を自然の更新にまかせ天然林施業の段階にあるが、日本は樹木植栽による人工林施業の段階になっている。2010年(平成22)時点の人工林率(人工林面積/森林面積)は、日本が41%と群を抜いて高く、アメリカ8%、ロシア2%となっている。世界に抜きんでた日本の人工林率は、1950年代から全国各地で展開された拡大造林(薪炭林等のスギ、ヒノキ林への転換)によって築かれたものである。
[山岸清隆]
日本の森林利用は、燃料用の薪炭利用が2%ときわめて少なく、産業用の利用が98%を占めている。『森林・林業白書』(2012年版)の資料によると、2010年(平成22)時点におけるこの産業用材の用途は、製材用が58%、パルプ用が26%、合板用等が16%となっている。森林の利用において産業用の利用比率が日本に似通っている北米、ヨーロッパなどは、製材用に比してパルプ用の比率が相対的に高く、日本との差異がみられる。この差異は、建築様式(非木質系、木質系)の差異だけでなく、2000年にも及ぶ日本の「木の文化」と深くかかわっている。青森県で発掘された縄文遺跡の三内丸山(さんないまるやま)遺跡からは、巨大な木造構造物や木造建造物群が発掘されている。また、奈良時代には、東大寺にみられるように世界最大の木造建築物が構築されている。さらに、室町時代からは、木造建築物による城下町の開設が各地で行われ、日本の特有の「木の文化」が形成され発展されてきた。この木造建築の伝統・文化が21世紀の今日においても継承され、製材用の木材用途を高めているのである。また、樹木の面においても、日本にはスギ、ヒノキなどの製材用の有用樹種が存在している。これらの材種は、モンスーン地帯特有の高温多質の気候・風土に適合した住宅用材であり、防腐・防蟻(ぼうぎ)(シロアリ等)などにも耐性のある材種である。なお、森林利用には、上記のような林業的利用以外に、県民の森・市町村の森などのレクリエーション利用、自然観察・森林生態系学習などの教育的利用、高齢者や認知症患者などの機能回復を図る理学療法的利用などがある。とくに、森林の理学療法的利用は、高齢化社会に即応した森林の利用方式として注視されるものである。
[山岸清隆]
日本の森林計画は、私有林も含めて国土全体の森林の資源管理を行う制度であり、国際的には日本をおいて他にみることのできない制度である。この森林計画が制度として法制化されるのは、1951年(昭和26)の森林法の改正によってである。発足の経緯は、農地改革と深くかかわっている。1940年代後半に行われた農地改革は、土地改革の性格をもっていたものの、土地の解放が耕地に限定され、山林などは改革の対象外とされた。この代償措置として、政府は国有林などを対象とした未墾地買収や牧野解放などを認めてきた。農地改革の最終年の1951年に、政府は森林法の改正を行うが、そこではこれらの事業の終了を法的に明示する一方、当時の緊急問題であった150万ヘクタールにも及ぶ戦時荒廃林地の復旧ならびに復興用木材の確保を図ることを目的に、森林計画制度を創設した。したがって、森林計画制度は、国土の全森林を対象とする計画制度とされ、国の計画が地方計画に優先する仕組みとなっている。まず、農林水産大臣は、「森林資源に関する基本計画」「林産物需給の長期見通し」「保安林の整備状況」を踏まえ、15年を1期に5年を単位とした実施計画を盛り込んだ全国森林計画(伐採計画、造林計画、林道開設計画、保安施設整備事業計画)を策定する。この全国森林計画に基づいて、都道府県知事は域内の民有林を対象に、森林管理局長は管内の国有林を対象に10年を1期に5年を単位とした実施計画を盛り込んだ地域森林計画を策定する。こうした森林計画制度は、樹木の育成・管理に半世紀以上もの年月を要する林業においては必要な制度である。しかし、計画の立案が地域の林業動向をベースに積み上げて策定される方式でないため、計画と実行とに乖離(かいり)が生じやすいという問題を抱えている。なお、森林の資源管理という点で類似したものに、保安林制度がある。水源涵養(かんよう)保安林、土砂流出防備保安林、保健保安林などは、保安林制度の主要な保安林である。制度内容は、国が山林所有者の「同意」を得て対象森林を保安林に指定し、山林の転用や伐採などを制限するものである。保安林指定に伴う私権制限に対しては、税制面での優遇措置などが設けられている。2010年(平成22)時点の保安林指定(17種類)面積は1202万ヘクタール、全森林面積の48%となっている。内訳は、国有林は保安林指定面積が690万ヘクタール、国有林全体の90%にも及んでいるのに対して、民有林は保安林指定面積が513万ヘクタール、民有林全体の29%にとどまっている。
[山岸清隆]
『石塚和雄編『群落の分布と環境』(1977・朝倉書店)』▽『大政正隆監修、帝国森林会編『森林学』(1978・共立出版)』▽『石弘之著『蝕まれる森林』(1985・朝日新聞社)』▽『山岸清隆著『森林環境の経済学』(2001・新日本出版社)』▽『只木良也著『新版 森と人間の文化史』(2010・NHKブックス)』▽『M・ドヴェーズ著、猪俣礼二訳『森林の歴史』(白水社・文庫クセジュ)』
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…樹木の生い茂った所。生態学的には高木が主相となった植物の群落のうち,森と比べてより小規模のもの,樹間が疎なもの,主相となる木が低いものなどを指すことが多いが,その差が厳密に定義されているようなものではない。高木を主相とした植物群落を森林と総称することの方がより一般的である。ただし,森林を表現する用語としては,植物学的にも“林”の字が用いられるのがふつうで,熱帯降雨林,落葉広葉樹林,常緑林のような呼び名から,雑木林,シラカバ林などの普通名詞まで,森という字を使わないで表現している。…
…樹木の生い茂った所。杜とも書かれる。一般に林より規模が大きく,より高い木が多いものをいう。日本人が森という場合は,例えば〈鎮守の森〉のように,木が高く内部がうっそうと茂っていて,一種の神秘性を感じさせるようなものを中心に表現している。かつては〈森〉よりも〈山〉〈林〉の用語が多用され,近世各藩の管理する森林は〈御林(おはやし)〉〈御山(おやま)〉であり,村民が利用する森林は〈村持山(むらもちやま)〉〈郷林(ごうばやし)〉であった。…
…日本人が森という場合は,例えば〈鎮守の森〉のように,木が高く内部がうっそうと茂っていて,一種の神秘性を感じさせるようなものを中心に表現している。かつては〈森〉よりも〈山〉〈林〉の用語が多用され,近世各藩の管理する森林は〈御林(おはやし)〉〈御山(おやま)〉であり,村民が利用する森林は〈村持山(むらもちやま)〉〈郷林(ごうばやし)〉であった。また水源涵養(かんよう)林は〈水林(みずばやし)〉とか〈田山(たやま)〉と呼ばれ,海岸の防風・防砂林は〈風除林(かぜよけばやし)〉とか〈砂留山(すなどめやま)〉と呼ばれていた。…
※「森林」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新