陸上植物(読み)りくじょうしょくぶつ(英語表記)land plant

世界大百科事典 第2版「陸上植物」の解説

りくじょうしょくぶつ【陸上植物 land plant】

陸上に生活の本拠をもつ植物群の通称。分類群としての正式の呼称ではない。バワーF.O.Bowerが1908年にいいだしたものと思われる。有胚植物や茎葉植物とほぼ同じ内容をもつ言葉で,コケ植物維管束植物が含められる。なお生態学で水生植物に対する陸生植物terrestrial plantという用法もある。【西田 誠】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の陸上植物の言及

【シダ植物(羊歯植物)】より


[進化]
 植物が陸上に進出してきたのは4億年以上も前のことである。陸上植物の始源型がどんなものであったかはまだ明らかにされていないが,緑藻類から進化してきたものであることはまちがいがない。コケ植物とシダ植物の系統関係にも諸説あるが,これらの植物群はそれぞれ独立に進化してきたのであろう。…

※「陸上植物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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