へちまう

精選版 日本国語大辞典 「へちまう」の意味・読み・例文・類語

へちま・うへちまふ

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 迷いうろつく。さまよう。徘徊する。へちまよう。
    1. [初出の実例]「始終の事を思召御出有し若殿が、なんの山野にへちまふてふち川に身をなげ給はん」(出典:浄瑠璃・信田森女占(1713)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android