ベイサナイト

最新 地学事典 「ベイサナイト」の解説

ベイサナイト

basanite

準長石かんらん石玄武岩に相当するアルカリ火山岩。灰~暗灰色で完晶質斑状。ラブラドライト~バイトゥナイト・輝石(チタン輝石・透輝石・エジリンオージャイト・オージャイト)・かすみ石・白榴(りゆう)石・かんらん石からなり,磁鉄鉱・チタン石・りん灰石・ジルコン・ペロブスカイト・メラナイト・スピネル・黒雲母・アルカリ角閃石を伴う。かすみ石ベイサナイト(nepheline basanite)・白榴石ベイサナイト(leucite basanite, kivite)・方沸石ベイサナイト(analcime basanite)に分類される。準長石を欠きNaに富むガラスをもつものをバサニトイド,かんらん石を欠くものをテフライト,長石を欠き方沸石を伴うものを方沸岩という。K.v.Fritsch et al.(1868)命名。国際地質科学連合(IUGS)の分類では,FAP三成分モード組成でP(P+A)>0.9,F:10~60%,かんらん石10%以上のものに対して命名。TAS図の上でも定義される。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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