べくして(読み)ベクシテ

デジタル大辞泉 「べくして」の意味・読み・例文・類語

べく‐して

[連語]《推量の助動詞「べし」の連用形接続助詞「して」》
当然であるという状況で。「負けるべくして負けた」
…することはできても。「その本は読むべくして理解しがたい」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む