ホイリンガーの式(その他表記)Heulinger's equation

法則の辞典 「ホイリンガーの式」の解説

ホイリンガーの式【Heulinger's equation】

断熱的,および等温的な熱電的効果と熱磁気効果とを結びつける関係式.断熱係数添字をa,等温係数の添字をiとすると,次の各式が成立する.

RaRi+∑iP QaQi-∑iS ρa=ρiQiPB2 λa=λi(1+S2B2) ∑a=∑i+QiSB2

ここで R はホール係数,P はエッティングハウゼン定数,∑ は熱電能,Q はネルンスト係数,S はリーギ‐ルデュック係数,ρ は電気抵抗,λ は熱伝導率B磁束密度である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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