ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホソバコケシノブ」の意味・わかりやすい解説 ホソバコケシノブ(細葉苔忍)ホソバコケシノブMecodium polyanthos コケシノブ科の小型の常緑性シダ植物。世界の温帯から熱帯にかけて広く分布し,山地の陰湿な岩上や樹幹に生える。葉は長さ 10~15cmぐらいになる。コケシノブによく似ているが,裂片の幅がより狭く,裂片は中軸に対してコケシノブより鈍い角度でつく。胞子嚢群は裂片の先端につき,包膜は二弁状で深く裂ける。胞子は四面体型。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by