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ホータン語(読み)ホータンご(その他表記)Khotanese language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホータン語」の意味・わかりやすい解説

ホータン語
ホータンご
Khotanese language

東トルキスタン地方にあったホータン国言語中期イラン語一つであるサカ語の一方言とみられる。仏教関係の文献が多量に発見されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のホータン語の言及

【ホータン・サカ語】より

…紀元前より西北インド,アフガニスタンで栄えたサカ族の言語と関係づけられる中央アジア・サカ語のうち,ホータン出土文献の言語をいう。この言語はインド・ヨーロッパ語族のイラン語派(中世イラン語)に属し,ホータン語あるいは于闐(うてん)(ホータンの漢名)語ともいう。ホータン・サカ語文献はだいたい10世紀中葉までに書かれたと考えられている。…

※「ホータン語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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