ボトムクオーク(その他表記)bottom quark

翻訳|bottom quark

デジタル大辞泉 「ボトムクオーク」の意味・読み・例文・類語

ボトム‐クオーク(bottom quark)

第3世代に属するクオークで、電荷が-⅓eのもの。小林益川模型により予言され、すでに発見されている。→トップクオーク小林益川理論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のボトムクオークの言及

【素粒子】より

…さらに77年,フェルミ国立加速器研究所の陽子加速器を使った実験で,J/ψ粒子よりさらに重い中間子(ウプシロンΥ)が発見され,5番目の種類のクォークの存在が要請された。このクォークはボトムクォークbottom quark,あるいはビューティークォークbeauty quarkと呼ばれ,記号bで表される。6番目のトップ・クォークtop quark(記号t)は1994年に発見されている。…

※「ボトムクオーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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