最新 地学事典 「ボーエン炭田」の解説
ボーエンたんでん
ボーエン炭田
Bowen coal field
オーストラリアの主要炭田。クイーンズランド州の東部にあり,南北550km, 東西250kmの広がりをもつ。主要夾炭層は,ペルム系のコリンスビル層・ジャーマンクリーク層・フェアヒル層・ランガル層など。稼業対象炭層は,ブレアソール地区では4層で合計の厚さ約40m, セオドール・バララバ地区で6層以上で約15m。炭田全体での推定埋蔵量は120億t以上。炭質はブレアソール地区で揮発分が25~35%,発熱量は純炭ベースで8,000kcal/kɡ以上,全硫黄は0.5%以下の瀝青炭。炭田全体の年間出炭量は約1億t。
執筆者:鈴木 祐一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

