ボーダーヤナ(英語表記)Bodhāyana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボーダーヤナ」の意味・わかりやすい解説

ボーダーヤナ
Bodhāyana

500年頃のインドのベーダーンタ哲学派の人。『ブラフマ・スートラ』などに対する詳しい注釈を著わし,断片が伝わっている。ベーダ聖典の絶対神聖性を強調し,ブラフマンを主宰神と同一視し,万有根源とみなした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android