ポール・トーマスアンダーソン(英語表記)Paul Thomas Anderson

現代外国人名録2016 の解説

ポール・トーマス アンダーソン
Paul Thomas Anderson

職業・肩書
映画監督,脚本

国籍
米国

生年月日
1970年1月1日

出生地
カリフォルニア州サンフェルナンドバレー

学歴
ニューヨーク大学中退

受賞
ボストン映画批評家協会賞〔1997年〕「ブギーナイツ」,ベルリン国際映画祭金熊賞(第50回)〔2000年〕「マグノリア」,カンヌ国際映画祭監督賞(第55回)〔2002年〕「パンチドランク・ラブ」,ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞,第58回)〔2008年〕「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」,ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)・国際映画批評家連盟賞(第69回)〔2012年〕「ザ・マスター」,ロサンゼルス映画批評家協会賞監督賞(第38回)〔2012年〕「ザ・マスター」

経歴
ニューヨークとロサンゼルスでテレビ映画やビデオ、ゲームショーの製作アシスタントや、インディペンデント映画製作に携わる。1993年の短編映画「シガレット&コーヒー」がサンダンス映画祭で注目を集める。’96年「ハード・エイト」で長編映画監督デビュー。’97年「ブギーナイツ」(脚本,製作も)がアカデミー賞脚本賞にノミネートされ一躍脚光を浴びる。’99年「マグノリア」を発表、2000年2月同作品でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。2002年アスペルガー気味の中年男の疾走する恋を描いた「パンチドランク・ラブ」でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。2007年の石油王とインチキ予言者の葛藤を堂々たるスケールで描いた「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ではアカデミー賞作品賞・監督賞など8部門にノミネートされ、ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)などを受賞。2012年には「ザ・マスター」でベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞。世界三大映画祭すべてで監督賞に輝く。他の作品に「Blossoms and Blood」(2003年)、「インヒアレント・ヴァイス」(2014年)など。1998年、2000年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android