岩石学辞典 「マイクリナイト」の解説 マイクリナイト ストープスがマイクロナイト(micronite)として導入した語で,マイクリナイト(micrinite)に変更された.石炭中のマセラルで,不透明物質からなり細胞の構造をもたない.細かいものは1μm程度までの大きさの不明瞭な粒からなっており,塊状のものは径100μmまでの明瞭な粒からなる[Stopes : 1935, CNRS : 1963]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報