マイクリナイト(その他表記)micrinite

岩石学辞典 「マイクリナイト」の解説

マイクリナイト

ストープスマイクロナイト(micronite)として導入した語で,マイクリナイト(micrinite)に変更された.石炭中のマセラルで,不透明物質からなり細胞の構造をもたない.細かいものは1μm程度までの大きさの不明瞭な粒からなっており,塊状のものは径100μmまでの明瞭な粒からなる[Stopes : 1935, CNRS : 1963].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android