マイクリー(英語表記)Mike Leigh

現代外国人名録2016 「マイクリー」の解説

マイク リー
Mike Leigh

職業・肩書
映画監督,演出家

国籍
英国

生年月日
1943年2月20日

出生地
ランカシャー州ソルフォード

学歴
ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)

勲章褒章
OBE勲章

受賞
シカゴ国際映画祭グランプリ〔1972年〕「しらけた間」,ロカルノ国際映画祭グランプリ〔1972年〕「しらけた間」,ベネチア国際映画祭国際映画批評家連盟賞(第45回)〔1988年〕「High Hopes」,カンヌ国際映画祭監督賞(第46回)〔1993年〕「ネイキッド」,カンヌ国際映画祭パルムドール・国際映画批評家連盟賞(第49回)〔1996年〕「秘密と嘘」,ロサンゼルス映画批評家協会賞作品賞・監督賞(第22回)〔1996年〕「秘密と嘘」,アレクサンダー・コルダ賞(BAFTA)〔1997年〕「秘密と嘘」,ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞・監督賞(第65回)〔1999年〕「トプシー・ターヴィー」,ベネチア国際映画祭金獅子賞(第61回)〔2004年〕「ヴェラ・ドレイク」,BAFTA賞デービッド・リーン賞〔2005年〕「ヴェラ・ドレイク」,ニューヨーク映画批評家協会賞監督賞(第74回)〔2008年〕「Happy-Go-Lucky」

経歴
1960年よりロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)で演劇を学ぶ。’65年演出家としてデビュー。’71年自分の舞台を映像化した「Bleak Moment(しらけた間)」で監督デビュー。以来、舞台を続けながらBBC、チャンネル4でのテレビ映画も含めて現代英国社会を映す映画作りで知られる。’89年自身の製作会社シン・マン・フィルムズを設立。’93年「ネイキッド」でカンヌ国際映画祭監督賞、’96年「秘密と嘘」で同グランプリ(パルム・ドール)と国際批評家連盟賞を受賞。2004年「ヴェラ・ドレイク」(監督・脚本)でベネチア国際映画祭金獅子賞を獲得。他の作品に「グロウン・アップス」(1980年)、「ホーム・スイート・ホーム」(’82年)、「ミーン・タイム」(’83年)、「ハイ・ホープス」(’88年)、「ライフ・イズ・スイート」(’91年)、「キャリア・ガールズ」(’97年)、「トプシー・ターヴィー」(’99年)、「人生は、時々晴れ」(2002年)、「Happy-Go-Lucky」(2008年)、「家族の庭」(2010年)など。1994年、’96年、2005年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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