マキヤマ(読み)まきやま

最新 地学事典 「マキヤマ」の解説

マキヤマ

学◆Makiyama

普通海綿類(Demospon-giae)のMonaxonidaに属すると考えられている珪質海綿。全長50mm, 直径5mmの白色の管状で,まれに枝分れしている。泥岩中に多く,たいてい短く折れている。表面はかすかにとげ状になっていて小さな針が散らばっている。日本の上部中新統,特に油田地域の泥岩中に多産する。槇山次郎(1931)がSagarites(サガリテス)と命名。種はM.chitanii。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 上田

世界大百科事典(旧版)内のマキヤマの言及

【サガリテス】より

…サガリテスの名前は静岡県相良(さがら)地域に発達する中新統相良層から最初に報告されたことに由来している。しかし,この属名はすでに先取されていたことがわかり,現在はマキヤマMakiyamaの属名で呼ばれている。骨格は管状で,その長さは最大5cm,直径は5mmである。…

※「マキヤマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む