マクシミリアン甲冑(読み)マクシミリアンかっちゅう(その他表記)Maximillian armour

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マクシミリアン甲冑」の意味・わかりやすい解説

マクシミリアン甲冑
マクシミリアンかっちゅう
Maximillian armour

全身に縦溝の打出し装飾をつけた西洋甲冑。マクシミリアン1世の神聖ローマ皇帝在位時代 (1493~1519) に,ドイツで使われはじめたことからこの名がある。外観に軽快感があり 16世紀に流行した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android