全身(読み)ゼンシン

デジタル大辞泉 「全身」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しん【全身】

からだ全体。からだ中。総身そうみ。「全身泥まみれ」「全身の力をこめる」
[類語]渾身満身総身そうしん総身そうみ五体肢体からだたい身体しんたい肉体体躯たいく図体ずうたい人身じんしん人体生体ボディー肉塊ししむら骨身

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「全身」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しん【全身】

  1. 〘 名詞 〙 からだ全体。頭から足先までのからだじゅう。総身。渾身(こんしん)
    1. [初出の実例]「況復雪山大士捨全身而得此偈」(出典往生要集(984‐985)大文一)
    2. 「乳下(ちのした)より両足まで全身(ゼンシン)泥にまみれて」(出典:滑稽本浮世床(1813‐23)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android