マルクト(読み)まるくと

世界大百科事典(旧版)内のマルクトの言及

【市】より

…市を意味するドイツ語のメッセMesseは教会のミサに由来する言葉で,転じてミサのあとに開かれる市をも示すようになった。マルクトMarktはラテン語のmercatusに由来し,〈買う〉〈商う〉に主たる意味がある。11,12世紀にはこうした先駆的形態の集落から都市が成立していった。…

【定期市】より

…中世中期に都市が成立すると,そこでは週市は毎日開かれる形態をとることになった。マーケットmarketやマルクトMarktは週市に由来する名であった。 年市は年に1~2回開かれ,本来遠隔地商人たちのための,週市より大規模な市をいう。…

※「マルクト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む