王国(読み)オウコク

デジタル大辞泉 「王国」の意味・読み・例文・類語

おう‐こく〔ワウ‐〕【王国】

王を主権者とする国。「デンマーク王国
その物事が非常な勢力をもって栄えている組織地域をたとえていう。「野球王国
[類語]連邦合衆国共和国君主国帝国

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「王国」の意味・読み・例文・類語

おう‐こく ワウ‥【王国】

〘名〙
① 王が支配する国。王を君主とする国。
史記抄(1477)五「秦はもとは王国とて諸侯王であったか」 〔書経‐立政〕
一つの大きな勢力として栄えている地域や団体をたとえていう。
※日本文化の雑種性(1955)〈加藤周一〉三「ドイツ音楽世界よりも豊かな音楽の王国はどこにもないだろう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「王国」の読み・字形・画数・意味

【王国】おう(わう)こく

王の治める国。〔詩、小雅六月〕王于(ここ)に出で征き 以て王國を匡(ただ)す

字通「王」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android