マルシア

世界大百科事典(旧版)内のマルシアの言及

【アニース】より

…インドのアウド王国治下に活躍した詩人で,同時代のダビールMirzā Dabīrと共に殉教史詩マルシアMarsiaの最高峰に位置づけられている。ファイザーバードで生まれたアニースの家系は,曾祖父のザーヒク,祖父のミール・ハサン,父のハリークと代々著名な詩人であり,彼もまた父親に詩作を学んだ。…

【インド文学】より

…一方,ムガル朝の落を機にアウド王国に移住した詩人ジュルアト,ムスハフィーやインシャー・アッラー・ハーンによって主都ラクナウを中心に築かれたラクナウ詩派は,ナーシクとアーティシュにより技巧的で華麗な詩風を確立するにいたった。殉教史詩マルシアの二大詩人アニースとダビールも特筆に値する。古典デリー詩派は,ゾウク,ガーリブ,モーミンを最後にして,ムガル朝の瓦解とともに終わった。…

※「マルシア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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