ムレイン(読み)むれいん(その他表記)murein

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ムレイン」の意味・わかりやすい解説

ムレイン
むれいん
murein

細菌などの細胞壁の基本構造をなす多糖とペプチドからなる網状巨大分子。ペプチドグリカンpeptideglycanの異称。ムコペプチドmucopeptideともいう。ムレインは主としてドイツ語圏で用いられる。壁(ラテン語murus)に由来する語。

[徳久幸子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む