精選版 日本国語大辞典 「網状」の意味・読み・例文・類語 もう‐じょうマウジャウ【網状】 〘 名詞 〙 網の目のような形状。〔生物学語彙(1884)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「網状」の解説 網状 (1) 網の糸または繊維のように脈や繊維が交差した構造.(2) 結晶の組織の場合は部分的に二次鉱物に変化し,もとの鉱物の残留部分が二次鉱物の網目の間に残っている組織.不変質の残留物(relic)の変質部分が網目状の帯となった組織で,橄欖(かんらん)石から蛇紋石化した蛇紋岩などに見られるように,パッチ状の不変質の残留物を変質帯が網目状に囲む状態. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報