精選版 日本国語大辞典 「めきと」の意味・読み・例文・類語
めき‐と
- 〘 副詞 〙
- ① 板などが割れたり、こわれたりする音を表わす語。めりと。
- [初出の実例]「此ふたをめきといひてしきわる」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一五)
- ② きわだってそういう状態になるさまを表わす語。めっきり。
- [初出の実例]「小村の人家に、灯火が見へたぞ。〈略〉。そこで、めきと感慨が、おこるなり」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...