デジタル大辞泉 「人家」の意味・読み・例文・類語 じん‐か【人家】 人の住む家。「湖畔に人家が点在する」[類語]民家・家宅・家・うち・家屋・屋舎おくしゃ・住宅・住家じゅうか・住居・私宅・居宅・自宅・居きょ・宅・住まい・住みか・ねぐら・宿やど・ハウス・家や(尊敬)お宅・尊宅・尊堂・高堂・貴宅(謙譲)拙宅・弊宅・陋宅ろうたく・陋居・陋屋ろうおく・寓居ぐうきょ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「人家」の意味・読み・例文・類語 じん‐か【人家】 〘 名詞 〙① 人の住む家屋。[初出の実例]「千万人家一世間、適逢二得意一不レ言レ還」(出典:菅家文草(900頃)二・山家晩秋)「是はいかな事、俄に物ほしう成が、此当(このあたり)に人家は無いか知らぬ」(出典:虎寛本狂言・節分(室町末‐近世初))[その他の文献]〔李中‐寒江暮泊寄左偃詩〕② ( 家は、接尾語 ) 人のこと。[初出の実例]「独り娘等が宜く奴を以て鍳と為すべきのみならず、児を抱、人家、更に須く鍳照すべし」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「人家」の読み・字形・画数・意味 【人家】じんか 人の住む家。唐・杜牧〔山行〕詩 く山に上れば、石徑斜めなり 白雲生ずる處、人家り 車を停(とど)めて坐(そぞ)ろに愛す、楓林の 霜は二のよりも紅(くれなゐ)なり字通「人」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報