モルック

共同通信ニュース用語解説 「モルック」の解説

モルック

フィンランドに伝わる遊びを基に1996年に開発されたスポーツ。1~12の数字が書かれた木製のピン「スキットル」を、3~4メートル離れた位置から「モルック」と呼ばれる長さ約22センチの木の棒を投げて倒す。倒したのが1本ならそのピンの数字が、複数本なら倒れた本数が得点に加算され、ちょうど50点を出した方が勝ち。50点を1点でも超えた場合は25点に戻りゲームを続ける。3回連続でピンを倒せなかったらその時点で負け。世界大会は1チーム4人で行うのが基本

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

知恵蔵mini 「モルック」の解説

モルック

フィンランドで1996年に生まれたスポーツ。同国東部カレリア地方の伝統的な競技をもとに考案された。2人または2チーム以上で約20センチメートルある木製の棒「モルック」を交代で投げ合い、12本の木製ピン「スキットル」を倒して得点を競う。複数本倒れたときは倒れた本数が得点となり、1本のみ倒れたときは、スキットルにそれぞれ書かれている1から12までの数字が得点となる。先に50点先取した方が勝ちとなるが、50点を超えてしまうと25点に戻されて競技継続となる。

(2020-10-8)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む