モンテリマル(読み)もんてりまる(その他表記)Montélimar

日本大百科全書(ニッポニカ) 「モンテリマル」の意味・わかりやすい解説

モンテリマル
もんてりまる
Montélimar

フランス南東部、ドローム県都市。県都バランスの南西44キロメートル、ローヌ川支流ルービオン川右岸に位置する。人口3万1344(1999)。商業中心地であるほか、アーモンド栽培とヌガー製菓で知られ、織物工業もある。1198年自治都市となった古い町。宗教戦争の際、ユグノー派に何度も攻囲された(1562、1585、1587)。12~15世紀の城が残る。

[大嶽幸彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む