ヤン・イクチュン(英語表記)Yan Ik-jun

現代外国人名録2016 「ヤン・イクチュン」の解説

ヤン・イクチュン
Yan Ik-jun

職業・肩書
映画監督,俳優

国籍
韓国

生年月日
1975年

学歴
アクターズ21アカデミー

受賞
ソウル・インディペンデント短編映画祭観客賞〔2005年〕「Always Behind You」,ロッテルダム国際映画祭タイガー賞〔2009年〕「息もできない」,東京フィルメックス最優秀作品賞・観客賞(第10回)〔2009年〕「息もできない」

経歴
商業高を卒業後、数々の職を経験したのち、21歳で兵役に就く。除隊後、演劇を学び、アクターズ21アカデミーを経て、映画界入り。作品評価の高い短編映画の主演を数多く務める。2005年短編映画「Always Behind You」を初監督し、自ら主演。ソウル・インディペンデント短編映画祭での観客賞をはじめ、国内の数々の映画祭で受賞し、監督としても注目される。2009年製作、主演、脚本、編集を兼ねた長編デビュー作「息もできない」でロッテルダム国際映画祭タイガー賞(グランプリ)を獲得。東京フィルメックスでは最優秀作品賞(グランプリ)と観客賞のダブル受賞に輝くなど、国内外で高い評価を受ける。他の出演作に「品行ゼロ」(2002年)、「強敵」(2006年)、「私たちの幸せな時間」(2006年)、「かぞくのくに」(2012年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android