ラヴェンナ総督

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ラヴェンナ総督」の解説

ラヴェンナ総督(ラヴェンナそうとく)

ビザンツ帝国ランゴバルド族のイタリア侵入に対処して設置したイタリア防衛の軍事的最高職。正確な設置年代は不明だが,584年には存在した。やがてイタリアの政治をも掌握して副王的権限を持ったが,752年ランゴバルド族ラヴェンナ占領によって消滅し,帝国のイタリア北部と中部支配は崩壊し,帝国の支配は南部を残すのみとなった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む