リショル岩(読み)リショルがん(その他表記)rischorrite

岩石学辞典 「リショル岩」の解説

リショル岩

粗粒の黒雲母ネフェリン閃長岩で,アルカリ長石とネフェリンが文象状組織連晶となり,レピドメレーンなどを含む[Kupletsky : 1932].ロシア,コラ(Kola)半島,キビナ・ツンドラ(Khibina Tundra)地域のリショル(Rischorr)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android