リン・チェンシェン(読み)林 正盛(英語表記)Lin Cheng-sheng

現代外国人名録2016 「リン・チェンシェン」の解説

リン・チェンシェン
林 正盛
Lin Cheng-sheng

職業・肩書
映画監督,俳優

国籍
台湾

生年月日
1959年

受賞
東京国際映画祭ヤングシネマ部門シルバー賞〔1996年〕「浮草人生」,ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞,第51回)〔2001年〕「ビートルナット・ビューティー」

経歴
台湾東部の貧しい農家に生れる。1974年台北へ出てパン職人になり、やがて映画と出会い’85年映画シナリオ講座に参加。’89年から自費で3本のドキュメンタリーを製作、’93年短編映画「傳家寶」を監督、評価され、’95年「浮草人生」で長編監督デビュー。2001年「ビートルナット・ビューティー(檳榔売りの娘)」(2000年)でベルリン国際映画祭監督賞を受賞。俳優としても人気を集める。他の監督作品に「青春のつぶやき」(1997年)、「台北ソリチュード」(’98年)、「天馬茶房」(’99年)、「魯賓遜漂流記」(2002年)、映画出演作に「熱帯魚」(’95年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android