リーダーペーパー(読み)りいたあへえはあ,りーだーぺーぱー

デジタル大辞泉 「リーダーペーパー」の意味・読み・例文・類語

リーダー‐ペーパー(leader paper)

中判カメラで使われるフィルムに付けられた裏紙遮光とフィルム送りの役割がある。終端部の紙を特にトレーラーペーパーという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「リーダーペーパー」の解説

リーダーペーパー

 645判~6×9cm判の 中判カメラ で使用するフィルムには 120フィルム があるが、このフィルムにはフィルム送りと遮光を兼ねて、裏紙が巻かれている。これをリーダーペーパーと言い、スタートマークやコマ数表示が印刷されているのがふつうである。なお、 120 フィルムの2倍の枚数が撮影できる 220フィルム では、先端と終端だけに紙が付いている。この先端の紙もリーダーペーパーと呼ぶことがある。なお、終端の紙は「トレーラーペーパー」である。

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