裏紙(読み)ウラガミ

デジタル大辞泉 「裏紙」の意味・読み・例文・類語

うら‐がみ【裏紙】

一度印刷したコピー用紙などの裏面。また、その紙。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裏紙」の意味・読み・例文・類語

うら‐かみ【裏紙】

  1. 〘 名詞 〙 書状二枚一組の料紙が用いられるのが普通で、文言が二紙目にわたるときは、二枚を重ねたまま裏返して書き続けられた。この第二紙目を裏紙という。また、本紙の裏に添えてある紙。
    1. [初出の実例]「兵衛射手、并矢取奏、共引裏紙巻重之」(出典台記‐康治三年(1144)正月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android