出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報
… 一方,映画の普及とともに,35ミリ映画フィルムをスチルカメラに転用する企画が相次いだが,ドイツの顕微鏡メーカー,ライツ社の技術者バルナックOskar Barnack(1879‐1936)が13年より試作を続け,25年にライカAとして発売されたカメラは,ダブルサイズと称する映画2コマ分の画面サイズ(36mm×24mm)を用い,今日の小型スチルカメラの始祖となったばかりでなく,マガジン入りのフィルムを使用し,フィルムを1コマ送ると同時にフォーカルプレーンシャッターを巻き上げる,いわゆるセルフコッキング方式をとっているなど,現代小型カメラの基本的要件を備えていた。29年にはドイツのフランケ・ウント・ハイデッケ社からロールフィルムを用いて近代化された二眼レフが発売され,新しい中判カメラの基礎を築いた。同じく29年にドイツのツァイス・イコン社から発売された6cm×9cmのロールフィルムカメラは,ボタンを押すとスプリング仕掛けで前ぶたが開き,蛇腹が飛び出して直ちに撮影可能状態になるもので,これより20年近く続くスプリングカメラの嚆矢(こうし)となり,さらに33年ドイツのシュテーンベルゲン社(通称イハゲー社)から発売されたエキザクタは,古い歴史のあるレフレックスカメラを35ミリフィルムを用いて実現し,今日の35ミリ一眼レフの始祖となった。…
※「中判カメラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...