ルッカのドゥオーモ

世界の観光地名がわかる事典 「ルッカのドゥオーモ」の解説

ルッカのドゥオーモ【ルッカのドゥオーモ】

イタリア中部のトスカーナ地方、ピサ(Pisa)の北東約30kmに位置する都市ルッカ(Lucca)にあるドゥオーモ(大聖堂)。ルネサンス期に建造された城壁の中の旧市街にある。聖マルティーノに捧げる教会として6世紀に建造され、その後11世紀に再建されたロマネスク様式の建物が残っている。ファザード(聖堂正面)は、複雑な彫刻の施された白大理石で、内部にはルネサンス期を代表するベネチア派画家の一人ティントレット(Tintoretto、1518~1594年)の板絵「最後の晩餐」(1590年)、ギルランダイオ(Domenico Ghirlandaio、1449~1494年)の板絵「聖母子と聖人たち」などがある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む