ルネット(その他表記)lunette

翻訳|lunette

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルネット」の意味・わかりやすい解説

ルネット
lunette

建築用語。扉,窓の上部に設ける半円形または弓形の窓,あるいはアーチやボールト使用によって生れる半円形の壁面などをさす。伝統的な建築で多用されたが,近代ではパリ東駅などに用いられ,鉄道駅を強くイメージさせるデザイン要素となった。

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世界大百科事典(旧版)内のルネットの言及

【砂丘】より

… 砂の移動する領域に灌木などの障害物があると,灌木などが風成砂をトラップ(捕獲)し,その風下側に尾を引く形のネブカ砂丘が生成される。 このほかオーストラリアでは,湖の東岸に弧状に発達する砂丘が多く,ルネットlunettesとよばれる。ルネットには湖底が干上がったときに生じる粘土の小塊やセッコウなどの結晶がしばしば大量に含まれる。…

※「ルネット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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