ルムスティエ遺跡(読み)ルムスティエいせき(その他表記)Le Moustier

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルムスティエ遺跡」の意味・わかりやすい解説

ルムスティエ遺跡
ルムスティエいせき
Le Moustier

フランス,ドルドーニュ地方のルムスティエにある岩陰遺跡。 1908年に発見ネアンデルタール人骨と,ムスティエ文化型と呼ばれる石器群を出土。約3万 5000~7万年前のウルム氷期の堆積層から成り,ムスティエ文化の標式遺跡である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む