ルースカヤ・ムイスリ(読み)るーすかやむいすり(その他表記)Русская Мысль/Russkaya Mïsl'

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ルースカヤ・ムイスリ」の意味・わかりやすい解説

ルースカヤ・ムイスリ
るーすかやむいすり
Русская Мысль/Russkaya Mïsl'

帝政ロシア雑誌。「ロシア思想」の意で、1880年ラブロフが創刊、1918年まで続いた。最初スラブ派、のちには穏健な自由主義的傾向をもつ。L・N・トルストイ、ゴーリキーチェーホフ、コロレンコらを執筆陣に擁したが、1905年以後は右傾し、ベルジャーエフ、ゲルシェンゾーンらが活躍した。十月革命ソ連政府によって閉鎖される。編集長ストルーベによって国外で復刊された。

江川 卓]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む