現代外国人名録2016 の解説
ルーファス ウェインライト
Rufus Wainwright
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- カナダ
- 生年月日
- 1973年7月22日
- 出生地
- 米国ニューヨーク
- 経歴
- 両親はともにフォーク歌手。幼い頃に両親が離婚、モントリオールで母に育てられる。6歳でピアノを始め、13歳で母親のグループ、ケイト&アンナ・マッガリグルのツアーでステージに立つ。14歳の時には映画のために書いた曲「アイム・ラニング」がカナダで話題となり、同国のオスカーといわれるジーニー賞や、同国のグラミーに位置付けられるジュノー賞にもノミネートされる。また、14歳の頃ゲイであることに気付き、18歳でカミングアウトする。1998年アルバム「ルーファス・ウェインライト」を発表、ミュージシャンとしてデビュー。同年初来日。その後も2001年「ポーゼス」、2003年「ウォント・ワン」、2005年「ウォント・トゥー」と着実にアルバムをリリース、ポップミュージックとクラシック、オペラとを融合させたドラマチックなサウンドで多くのファンを獲得。また楽曲が「ブリジット・ジョーンズの日記」「アビエイター」「ルイスと未来泥棒」といった映画に相次いで使用される。2008年、2010年、2013年、2015年来日公演を行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報