レヘ(読み)れへ(その他表記)Leh

日本大百科全書(ニッポニカ) 「レヘ」の意味・わかりやすい解説

レヘ
れへ
Leh

インド北部、ジャム・カシミール州東部、ラダック県の中心的な町。人口2万7513(2001)。インダス川上流に形成された扇状地上に位置する。チベット方面への隊商の町として栄え、旧藩王の宮殿、ラマ寺院などが残っている。周辺では小麦豆類が栽培される。1948年印パ紛争の主戦場としても知られる。西240キロメートルにある夏の州都スリナガルとは自動車道路で結ばれる。

[林 正久]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む