ロウソク芽(読み)ろうそくめ

盆栽用語集 「ロウソク芽」の解説

ロウソク芽

五葉松黒松などの冬芽が長く伸び、ロウソク状になったもの。ミドリともいう。特に五葉松に多く見られ、秋から冬にかけて樹勢の強い部分にでき、上に向かってまっすぐ伸びる。『金平糖芽』と呼ばれ短いままで冬を越す芽もある。春にミドリつみで折り取る。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

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