樹勢(読み)ジュセイ

精選版 日本国語大辞典 「樹勢」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐せい【樹勢】

  1. 〘 名詞 〙 樹木の生きる力。
    1. [初出の実例]「樹勢の衰へてゐたのを、〈略〉年々大輪の花が咲くやうに回復させた」(出典:帰郷(1948)〈大仏次郎〉牡丹の家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む