樹勢(読み)ジュセイ

精選版 日本国語大辞典 「樹勢」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐せい【樹勢】

  1. 〘 名詞 〙 樹木の生きる力。
    1. [初出の実例]「樹勢の衰へてゐたのを、〈略〉年々大輪の花が咲くやうに回復させた」(出典:帰郷(1948)〈大仏次郎〉牡丹の家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む