デジタル大辞泉
「黒松」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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くろ‐まつ【黒松】
- 〘 名詞 〙
- ① マツ科の常緑高木。本州、四国、九州の主として海岸地方に野生するが、広く植林され、庭木にもする。幹は高さ三〇メートル、直径一メートルぐらいになる。樹皮は黒灰色で亀甲(きっこう)状の割れ目を生じる。枝には長さ六~一五センチメートルの二本の針葉が対になって叢生する。雌雄同株。四月ごろ、新枝の頂端に球状で紫色の雌花をつける。雄花は枝の基部に群生する。球果(松かさ)は長さ五~七センチメートル、径約三センチメートルの卵状円錐形。材は建築・器具・パルプ・薪炭材に用いられ、幹からは松脂(まつやに)をとる。おまつ。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
- ② 植物「とうひ(唐檜)」の異名。
- ③ 植物「はりもみ(針樅)」の異名。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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黒松 (クロマツ)
学名:Pinus thunbergii
植物。マツ科の常緑針葉高木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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