冬芽(読み)とうが

精選版 日本国語大辞典「冬芽」の解説

とう‐が【冬芽】

〙 樹木および多年草に生じ、休眠して越冬する。夏から秋にかけて茎頂または葉腋に作られ、クチクラに富む鱗片葉で覆われたり、あるいは蝋物質・樹脂・密生した毛などで保護され、寒気や氷雪に耐えやすいようになっていることが多い。越冬芽。《季・冬》

ふゆ‐め【冬芽】

〘名〙 =とうが(冬芽)《季・冬》

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デジタル大辞泉「冬芽」の解説

とう‐が【冬芽】

晩夏から秋に形成され、休眠・越冬して、春に伸びて葉や花になる芽。寒さを防ぐため鱗片りんぺんでおおわれている。越冬芽。ふゆめ。⇔夏芽かが
[類語]木の芽若芽新芽ひこばえ冬芽ふゆめ花芽はなめ花芽かが葉芽下萌え頂芽腋芽むかご肉芽麦芽もやし

ふゆ‐め【冬芽】

とうが(冬芽)」に同じ。 冬》飛騨ひだ人の培ふ桐の―かな/普羅

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世界大百科事典内の冬芽の言及

【休眠】より

… 休眠芽というのは頂芽が活発に生長している間その枝上にあって活動せずに休眠している側芽で,一般に頂芽を除去すればただちに生長を始める。多年生草本や樹木では,越冬するために小型の葉からなる冬芽がつくられ,冬芽を形成しない熱帯植物もまた乾季に休眠芽をつくる。休眠芽が再度生長を開始する条件は個々の場合で異なり,永久に休眠する芽もある。…

【芽】より

…一つの芽から普通葉と花(あるいは花序)の両方が展開する場合は混芽とよばれる。芽は冬季に活動を停止して休眠することが多く,このような芽は休眠芽(休芽)とよばれ,ふつう冬季にみられるので冬芽(とうが∥ふゆめ)ともよばれる。しかし秋から春にかけて緑の葉をもち夏に休眠芽の状態となる植物(たとえばオニシバリ)もある。…

【芽】より

…一つの芽から普通葉と花(あるいは花序)の両方が展開する場合は混芽とよばれる。芽は冬季に活動を停止して休眠することが多く,このような芽は休眠芽(休芽)とよばれ,ふつう冬季にみられるので冬芽(とうが∥ふゆめ)ともよばれる。しかし秋から春にかけて緑の葉をもち夏に休眠芽の状態となる植物(たとえばオニシバリ)もある。…

※「冬芽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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